【試合レビュー】第59回全日本大学選手権大会

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4年生にとって最後の全日本選手権となる今大会で本塾はベスト8という目標を掲げ、並々ならぬ思いで取り組んできました。このメンバーで戦える機会は残り僅かであり、試合前の選手にも名残惜しさや一抹の寂しさが感じられました。府立は他の対外試合とは違う様相を見せ、選手達の精神性もまたいつもとは違うようにも感じられます。さて、本年度の成果が試される府立のステージで、果たして本塾はどのような戦いを展開したのか。先鋒を命じられたのは新進気鋭、1年の西崎(環1)、投技で格上の選手を相手に一歩も引かず、試合は投げ技の応酬へと展開。しかし、終盤に相手の面に対する上段廻蹴を決められ、押し切られてしまいます。続く、渡邊(経3)も奮戦しますが、打ち気を上手く躱されカウンターの面突きを立て続けに決められ、本塾の連敗となります。ここで流れを変えたい本塾は主将の妹尾(総4)が登場。投げ、打撃ともに終始有利に試合を展開しますが、あと1本が決められず、引き分けという結果に。相手に傾く流れを必死にこちら側へとつなぎ留めます。更に、中堅の八木(経4)は妹尾の作った流れを維持し、試合終了間際、相手の上段蹴りを抑えつつ相手を投げ、辛くも右抑え面突きで一勝をもぎ取ります。少しでも有利な展開を作りたい本塾でありましたが、相手も奮戦し、参将の中川(総4)を押し切り、一旦はこちらに傾いた流れを断ち切ります。7人制対試合のため、勝利しか許されない状況で続くは副将山本(法2)幸先よく投げから一本を決めるものの、不用意に膝蹴りを決められ、引き分けとなってしまいます。大将五十嵐(文4)が意地を見せ、2-0で勝利したものの時既に遅く、本塾の敗北と相成りました。
勝負、特に団体戦は時の運、水物とよく形容されますが、今回は勝利するチャンスは試合の様々な所で散見され、非常に悔いの残る結果となりました。どこでそれを取りこぼしたのか、相手の気迫、勝利を求める貪欲さが勝ったのか、はたまた、相手に傾いた流れを断ち切れなかったのか。残念な結果にはなりましたが、例年今大会を以て閉幕する秋のシーズンも、本年度は最後に早慶定期戦が残されています。4年生の引退試合と銘打たれる慶早戦に向け、この大会の苦い結果を噛みしめ、最後の試合へと部員一同一丸となり全力で取り組みます
最後に、本大会で様々な応援、協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました。